いちいちお母さんを頼っている
マザコン旦那にイライラする毎日です。
このままではストレスでどうにかなりそう……。
どうすれば改善できますか?
どんな男性も基本、マザコンです
マザコン度が高い、低いという事はあるにしても、世の中の男性のほとんどがマザコンといっていいでしょう。
息子は母親という女性を見つめながら生きてきます。
一番身近にいる女性のお手本が姑です。
苦労をかけたと思えば、その分大切にしようと思うでしょうし、思春期時代とは全く違い、母思いになる男性も少なくありません。
でも度を過ぎたマザコンは困りものです。
二人で買い物、ランチ、待ち合わせをしてまるでデートのよう、という親子もいます。
正直これは「気持悪い」ですし、親離れ、子離れできていない証拠です。
ただ中には、本当にお母さんを大切に思っている息子と、ただただ「ママン」が好きな息子がいます。
その見極めを見誤らないことです。
全くうちの親は……
マザコン夫は多分二言目には「うちのおふくろはこういう風にしてくれたのに、どうしてお前はできないんだ」「うちのお袋の味はもっとこうだった、お袋に習って来いよ」なんていうような夫はマザコン夫です。
「うちのおふくろ上には厚いんだけど、やりすぎちゃうところがあるんだよね、今度きつくいっておくよ」とか「何でもしてくれるのはいいけど、昔から片づけられない女だから、本当に頭にくるよ」なんて言いつつ、それでもお母さんには優しい、という場合、ごく普通に母親に対する意識を持っている夫です。
やたらと比較したがる、ママンを褒める、何かとママンに言いつけるという行動を繰り返す夫はマザコン夫、これは改善させた方がいいでしょう。
お母さんのいいところを理解していながらも、嫌いな点、悪い点も理解している、こういう夫なら、それほど大きないさかいもないでしょう。
一度ママンになってみる
マザコン夫に姑の悪口をいえば、奥さまとしての印象を悪くするだけです。
しつこく「お袋みたいなカレー作ってよ」「お袋が作るような濃いめのシチューを作ってよ」といわれたら素直にはいはいとその味に近い味付けを繰り返し毎日だしてみるといいでしょう。
すでにあなたと結婚されて、実は「あなたが作る料理の味」がすり込まれているはずです。
長く味付の濃いお袋の料理を食べていないのですから、繰り返し毎日こういう味付けの濃い食事をしていればあきてくるはずです。
そう、今度はあなたの味が恋しくなるはずなんです。
男というのは実に我儘で、いつまでも子供です。
女性の方が精神的にもしっかり大人になっていることが多いので、ママ大好きな夫を教育していくことも必要でしょう。
但し、中には生粋のマザコン男もいますので、妻が努力しても何も変化せずママのところばかりいっている、というようなら「私いらないじゃない?ママのところにっていれば」と突き放してみることも必要かもしれません。