弟が結婚することになったのですが姉としていくら包むべき
三人きょうだいの一番上の長女です。
うちのきょうだいは私が一番上なのですが、二番目の弟が6つ違い、その下がもう2つ違いとなっています。
私は比較的結婚が早く、二人の弟がまだ学生のうちに結婚しました。
それが先日真ん中の弟の結婚が決まったという連絡を受けました。
もちろん挙式には出席をする予定ですが、現在ちょっと迷っているのがご祝儀の額です。
私が結婚をした時にはまだ二人の弟は学生だったこともあり、本人名義でのご祝儀は受け取っていません。
なお今回の結婚式には私とともに夫も出席してほしいと招待状をもらっています。
友人の結婚式にはこれまで単身で出席をしたことは何度もあるのですが、夫婦で、しかも親しい身内の挙式は今回が初めてになります。
常識的なご祝儀の額として考えられるのはだいたいいくらくらいでしょう?
夫婦でなら10万円前後くらいです
ご祝儀の額は地域や挙式方法によってかなり上下しますが、一般的な都市部での式場で行う挙式として回答します。
ご夫婦で出席されるなら、10万円くらいを上限にした額が常識的な範囲ではないかと思います。
目安として他の立場での出席の額を挙げていきますと、友人・同僚として単身で出席する場合には2~3万円くらい、兄弟姉妹の挙式に未婚の単身で出席する場合には5万円くらい、いとこや甥・姪など遠い親類の挙式に夫婦で出席する場合は5~7万円くらいがだいたいの相場です。
もし自分が式を挙げる人の上司や恩師という立場で出席するなら、単身でも夫婦でも10~30万円くらいの金額を関係の近さによって決めて渡すのが常識と言えます。
ただごきょうだいの場合で、質問者さんのように自分の挙式では相手からご祝儀を受け取っていなかったという場合には画一的にいくらと決めるのではなく、事前に取り決めをしておいた方がよいこともあります。
例えば質問者さんが弟さんのこれからの生活を祝福する意味で大盤振る舞いをして10万円以上の額を渡したとしても、礼儀的にまた別の形で弟さんが10万円かそれに近い額を返さないといけなくなってしまいます。
またさらに下の弟さんもいらっしゃるようなので、そのときにも同額のご祝儀をあげないといけなくなり、その際今回挙式をする弟さんとの額に違いが生じるとまた面倒なことになります。
現在のごきょうだい同士の親密度や普段のコミュニケーション頻度にもよるかと思いますが、今後の付き合いということで考えた場合にはあまり自己判断せず事前にちょっと探りを入れてみた方がよいかもしれません。
あまりきょうだい間で気を使いあうような金額を渡してしまうとその後の親類付き合いに影響が出てしまうこともあるので、できるだけきょうだい全員が納得できるような金額で決めてください。